iOS Developer Program法人アカウント登録
iOSアプリ開発のお仕事が来たので、iOS Developer Program登録をやってみました。
iOSアプリを作るには、
まずApple - My Apple ID(無料),
作ったアプリに署名してストアに公開したり特定のユーザだけにtestflight経由でダウンロードさせる場合はiOS Developer Program - Apple Developer (有料),
USBケーブルでつないでのデバッグ以外に、アプリをweb上にあげてDLしたい場合はTestFlight » Beta Testing On The Fly(無料)
課金したい場合はiTunes Connect(iOSデベセンに登録したapple idでログイン出来る)
に、それぞれ登録・設定が必要です。
iOS Developer Programにはenterpriseかdeveloperかの種類があるのですが
iOS アプリケーションを社内配布する時に検討すべきことまとめ。iOS Developer Enterprise Program 比較 - 知のレバレッジを最大化せよ
こちらが詳しいですね。
一番大きいのはenterpriseではストアに出せないよというところでしょうか。
testflightに招待送った端末からしかダウンロード出来ないけど、
無制限に招待を送りまくれるので社内Onlyのアプリを使うにはいいんじゃないでしょうか。
アプリはダウンロード出来るけど、このアカウントで作った証明書ではAdhocビルドが出来ないので、課金テストが出来ません。ストアにも出せないのでもちろん本番課金も出来ません。ビルドの種類は書くと長くなるので割愛させて頂くとして、
たくさんの社外の人に何回も端末変えて見てもらうとかでない限り、
普通のDeveloperアカウントでいいかと思われます。
ただ1年に端末100台まで登録出来るとはいっても、既にある端末を削除して1台空きましたーとかじゃないのでちょっと注意です。登録回数ですね。
ではまず
iOS Developer Program - Apple Developerにいきます。
apple idは取得済みです。
Enroll Nowを押して先に進み
existing apple idを選択
companyアカウントを選びます
Are you legally authorized to bind your company to Apple Developer Program legal agreements?
代表者(オーナー/創立者)かそうでないかの選択です。
代表者の場合は下の
Yes, I am the owner/founder and have the legal authority to sign and bind my company to Apple Developer Program legal agreements and contracts.
を選び、そうでない場合は上の
Yes, I have the legal authority to sign and bind my company to Apple Developer Program legal agreements and contracts. This can be verified by the contact below.
を選択し、氏名、役職、電話番号を入れてcontinueを押します。
組織情報を入力します。
ここのLegal Entity Nameは、DUNSの情報が(株)awmかAWM.K.Kだったので後者を入れたのですが、incとかでもいいのかもしれません。
(多分表には出ないはず)
Check to see if D&B has assigned you a D-U-N-S Number, or get a D-U-N-S Number and profile if you don't already have one
これはDUNS番号を聞かれていて、わからない場合はDuns Number Searchから問い合わせ申請が出来ます。
今回は申請して数十分でDUNS番号が記載されたメールが届きました。
さっきのページと内容かぶってるような…
組織の詳細情報を入力します。
住所の海外表記はJuDress | 住所→Address変換を利用しました。
select your program
iOSアプリを作りたいのでiOS Developer Programを選択します。
最終確認画面です。
EnrollmentIDが付与され、申請が完了です。
後は気長にappleからの審査結果を待ちます。
