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サーバセットアップ~postfix~

postfixのインストール

sudo apt-get install postfix

すると、こんな画面が立ち上がって来ます。

f:id:awm_kaeruko:20140730170916p:plain

 

あなたの用途に合ったメールサーバ設定形式を選んでください。

設定なし:
現在の設定をそのままにしたいときに選びます。
インターネットサイト:
メールは SMTP を使って直接送受信されます。
スマートホスト付きインターネット:
メールは SMTP を使って直接、あるいは fetchmail のようなユーティリティ
を実行して受信されます。送出メールはスマートホストを使って送信されます。
サテライトシステム:
すべてのメールは配送用の「スマートホスト」と呼ばれる別のマシンに送られます。
ローカルのみ:
配送されるのはローカルユーザへのメールのみです。ネットワークはありません。

メール設定の一般形式:

設定なし
インターネットサイト
スマートホスト付きインターネット
サテライトシステム
ローカルのみ

 

スマートホストとは、Exchange Server がすべての発信メッセージをルーティングするための専用のサーバーです。メッセージを受け取ったスマート ホストは、リモート ドメインに転送します、とのことです。

自分以外の信頼出来るサーバに送受信を肩代わりしてもらうイメージになります。

ここでは自分で送信も受信も行うので 「インターネットサイト」を選択します。

f:id:awm_kaeruko:20140730172418p:plain

 

"メール名" はドメイン名が指定されていないときに「すべての」メールアドレスを "修飾" するのに使われるドメイン名です。これは <root> への/からのメールを含みます: │
root@example.org で受け付けるようになっていない限り、root@example.org からのメールをあなたのマシンから送出しないようにしてください。

この名前はほかのプログラムによっても使われます。これは、メールがそこから送出されることになる単一の完全修飾ドメイン名 (FQDN) にすべきです。

そのため、たとえばローカルホストのメールアドレスが foo@example.org なら、example.org がここでの適切な値となります。
システムメール名:
conoha.awm.jp

 

 ドメインはawm.jpを使いたいのですが、

 現時点でawm.jpは別のサーバを使っており、

conohaのメールサーバが動作することを確認してから

awm.jpを割り当てたいので、先にconoha.awm.jpで動作を確認することにします。

送信テスト

これでセットアップが完了したようなので、試しに送信テストをしてみます。

 mail mail@cIoxs.jp

プログラム 'mail' はまだインストールされていません。 次のように入力することでインストールできます:
sudo apt-get install mailutils

この通りmailもインストールします。

インストールが終ったらもう一度mail mail@cIoxs.jpに送ります。

届くのを確認。返信して/var/mail/kaerukoにメールが届いていることも確認します。

これでpostfixの動作確認は完了。

 

これだと/var/mail/kaerukoにひたすらメールがたまりっぱなしになります。

重いので未読と既読とで分けます。

以下のサイトを参考にしました。

メールサーバの構築_Maildir形式への移行 | VPS(仮想専用サーバー)/クラウドなら安心と信頼のWebARENA(ウェブアリーナ) | VPS/クラウドサポート

 

ここの通り、/etc/postfix/main.cfを編集して

home_mailbox = Maildir/

を追記し、

sudo service postfix restart

で再起動します。

もう一度メールを受け取ってみると、見事/home/kaeruko/Maildir/new/の下にメールが届きました!